2006年01月18日
手のひらで殺す
昨日は包丁を研ぐかわりに、ブリッジしてみたら苦しかった。
そんなことをしながら、小豆も煮ていた。
小豆あんでヨーグルト食べるのってどーだろかと思ってね。
何故か、圧力鍋を使わずに普通の鍋でぐつぐつやった。
ぱっと蓋を開けて小豆の群れを見ると、つい、ついつい、ゴキブリの卵を煮ているようだなんて思ってしまって。そんな自分の発想に苦笑。
いやね、最近ゴキブリの子供らが横行してるんだわ。目に余るのよ。
私は、そいつら見つけたら手のひらで殺すんだ。（一応不浄の手で）
そんでね。
ぐつぐつやってたら時間かかるじゃない。
そしたらばさ、煮ていることを忘れちゃってさ。
あら何だか香ばしい臭いがするわねぇ、って何秒ものんびりしちゃってて。
っておーい。私の鍋じゃん。あーあ、真っ黒。もったいない。
何やってんだろう･･･って、歯を磨いていたら、天井の方に何かの気配が。
見上げると、いた。大きいのが。
あぁ、立派だねーあんた。あんまり立派なので、歯を磨き終わるまで見上げたまま。
大きいの見るの久しぶりだなー、･･･彼らの母かい?
口をゆすいでから、殺虫スプレーをひっかけて様子を観察。
苦しい? 苦しいよねぇ。おいこらこっち来んな。
それが、昨日の夜で。
今日の夜は、これからどうしよう。
ポトフをね、そろそろおでんにしようかなって思って、牛肉など買ってきたの。
そいつを突っ込んで煮ていると、何やら不吉な臭いがするではありませんか。
何で?? まさか･･･。いやまさか。
あんた･･･子羊だったのね･･･。どうして牛肉コーナーにぽつんと入り込んでいたのよ。
（確認したら「ラムでーす」ってちゃんとシールが貼ってあった。私が馬鹿。）
それから色々なものを入れてみて、少しはマシになったものの、まだ不吉。
なんでか、すっぱくすればいいのかなって思って、タマリンドを入れてみることに。
シニガンっていう酸っぱいスープ作ろうと思って買っておいた、タマリンドっていう豆。
このすっぱさは梅干し系。
タマリンドはキャンディもあって、おいしいんだ。
入れてみたけど、量が足りなかった。
あぁ･･･まだほんのり香る･･･。こんな類の悲しみは初めてだ。
あれもこれも入れちゃったのに。いっそのことカレーに?
あぁ、これからどうしよう。
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