2006年01月14日
ココナツを運ぶ
朝、悠々と二度寝を満喫していた時、外から聞こえてきた。
「1歳の赤ちゃんと鍵を部屋に残してロックしちゃったの。大家の電話番号わかる?」って。
まどろみながらもニタリとしちゃった。
それから、大家の電話番号くらい知っとけよな、とも思った。
ちなみに、私がうちの中に鍵を置き忘れてしまった回数は、何回だったっけ、5回かな。
多いよな。その度に大家さんちに通いましたとも。
今日も、メリーおばちゃんちに行ったよ。
ご近所さんの牛飼い、Venもいて、一日にかかるエサ代の計算をしていた。彼も
酪農への興味は大きくて熱心なんだけど、残念ながら彼の牛はまだ妊娠さえしていない。
先日、乳搾りをしてみたらしく、コップにちょっとのミルクを見せてくれた。
「子供もいないのに何でミルクが出るんだ?」と。
知らないよそんなの。
人でもそーゆーことあるじゃん、と適当に答えたら、まじめな顔して頷いていた。
そんでね、今日はね、ココナツの実を買ってみたんだよ。
もらったことはあるけど、買ったのは初めて。ひとつ7ペソ。だいたい14円ね。
どーやって持ち帰ろうかと考え、それぞれをバイクにくくりつけてみた。見にくいかね?
椰子に切り込みを入れて、びびびーっとセンイをひっぺがして紐とするのね。
それでおうちに向かったのだけれどもさ。
途中、1個落としたことに気づく。ガタガタ道の振動に耐えられなかったか・・・。
おうちに着いたらもう1個もないことに気づく。
2つともなくしちゃったのでは少し悲しいので、探しに引き返してみた。
運よく見つかった。側溝に落ちていた。
バイクを止め、そいつを拾って抱えてバイクにまたがった。結構不審な行動だったけれども、近くにいたおっちゃん達には暖かく見守ってもらえたみたいです。
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