2006年05月13日
コタツの中の宇宙人
夜は体が火照ってほとんど眠れなかった。
うちに帰って熱を測ったら38度超えてましたん。わーい。
風邪だね、風邪。風邪ってこんなにつらいものだったのね。忘れてた。
たまには患ってみるものです。
昨日の午後は、簡易ベッドに横になり、壁の模様をずーっと見つめていました。
何かする気も起こらなくて、暇なんで。
でも楽しかったよ。
模様の中から色んな顔を発見するの。うなされながら。
壁との距離は20センチ。
うふふ、この人ヒゲがある。サングラスかけてるのね。
わ、愛らしい顔。
あ、横顔発見。耳が数字の5だよこの人。うふふ。
こりゃ愉快。
こんな感じで無表情に楽しみながら、子供の頃のことを思い出したりもした。
布団に入って見上げる天井に見出す人の顔。
コタツにもぐってはアミアミ(ヒーターのカバー)が宇宙人の顔に見えた。
雨の日に車に乗っているときは、窓に落ちる雫がジリジリと斜めに下降していって、
雫と雫が合体して重さを増し、ツーっと落ちていくのを飽きもせずに見ていたものだった。
大人になってからはそういう時間が少なくなったな、って思ったり。
暇を暇で済まさない自分が好きぃー、なんつって自分を愛でてあげたり。
そうやって遊んだ。
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