2006年03月30日
サラとニコ
今日は久しぶりにサラに会った。
サラはうちの事務所の職員じゃなくて、出向で来ている国家公務員。
私が一番親しくしているフィリピーナといったら、やっぱり彼女かな。
ちなみに一番親しい男性は、やっぱりJessでしょうね。
でも残念なことにサラとJessは仲が悪いのだ。
昔のことなど忘れて仲良くして欲しいんだけどね、まぁ仕方がない。
Jessよりサラのほうが日本語がちょっと上手。
2人とも日本での研修経験があるので、異国で暮らす私の気持ちをよくわかってくれる。
サラは47歳、未婚。
イギリス人男性のペンパルがいて、その人と結婚してイギリスに行きたいと言っていた。
私は外国になど行って欲しくなくて反対してたけど、その彼もフィリピンに遊びに来たり
してたみたいだし、あり得なくもないのかなーって思ってた。
ニコは、63歳日本人、離婚して独り身。本名忘れた。
いわゆる山下財宝の発掘をしている人。過去2度ほど掘り当てたとか。
彼がサラに求婚しているところまでは聞いていた。
サラはその気ではなく、むしろ嫌がっていたんだけど・・・
今日は、「ニコを愛している」と嬉しそうに言っていて、ちょっとびっくり。
ごくプライベートなことも話してくれて、またまたびっくり・・・。
ニコは子供を欲しがっているらしいけど、サラは高齢でしょ? 初産だし。
大丈夫なのかなーと思って、おかーさんに電話して聞いてみた。(母→疲れきった助産師)
そしたらば、タネと卵があれば大丈夫でしょ、とのこと。そっか。
明日サラに伝えよう。
とにかく、サラの幸せそうなイイ笑顔を見て、私も嬉しくなったのでした。
サラが嬉しがっている、私も嬉しい、笑顔がこぼれる。
そうやって一緒に喜びながら、私の中の誰かが呟いた。「私も愛し合いてぇ」と。
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